80シリーズは高級感やデザイン性と昔ながらの伝統なある悪路走行性能を兼ね備えた現在も人気のランクルの型式です。

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80シリーズ

80シリーズのランドクルーザー

ランドクルーザーの「80シリーズ」は、1989年~1998年にかけて販売されていました。当時併売されていた70シリーズではなく、60シリーズの後継者としてフルモデルチェンジされたのが80シリーズで、70シリーズ併売される形を取られていました。

 

 

<100シリーズの紹介ページはこちら。>

 

エンジン

エンジンは約10年の発売期間の中でも何度か仕様変更をされていて、80シリーズは合計でガソリン・ディーゼル合わせて5種類のエンジンが搭載されました。日本国内は「8人乗りのワゴン」と「5人乗りのバン」が用意され、形ごとに「ワゴンはガソリンエンジン」、「バンはディーゼルエンジン」を搭載していました。

 

 

外観のエクステリアの向上

併売された70シリーズの位置訳としては、外観のエクステリアの向上と装備の充実で、従来のSUVから高級SUVへと進化を遂げたのがこの80シリーズです。現行の200シリーズのコンセプトのルーツは、この80シリーズにあると言っても過言ではありません。

 

 

悪路走破性能が高い

後に発売される100シリーズ・200シリーズでは足回りの仕様が大幅に変更となり、多くの部品が電子制御された事で、オフロード車としての走破性能が落ち、クロスカントリーカーとしての性能が落ちたというユーザーも多く、あえて悪路走破性能を誇る80シリーズを乗り続ける人も多いです。オフロード車としてのランクルは「80シリーズ以前が最強」と唱える人も多く、現在もコアなファンやユーザーが多いのが80シリーズの特徴です。

 

 

キャンピングカー

バンはキャンピングカーに改造される事も多く、純正のキャンピングカー仕様車「アクティブヴァケーション」も登場しました。

 

 

ランドクルーザー版レクサスの登場

レクサスブランドのランドクルーザー版LXがはじめて登場したのもこの時代で、1996年にレクサス初のSUVとしてランドクルーザーの80シリーズをベースにフロントグリル、ヘッドライト、フロントバンパー、ホイールをレクサスLX専用のデザインにし、本革シートの装備などで、より上級な高級SUVとして仕上げられました。

 

80シリーズはメーカーコンセプトも高級感と快適性を重視した内容に変更されたのに加えて、当時は国内での認知は低かったですが、レクサスブランドとしても併設された事でより高級SUVとしてのブランド力を作りました。

 

 

80シリーズは「こだわりが強い人向けの車」

高級感・外観デザインの改良に加えて、100シリーズ・200シリーズよりも玄人好みの高い性能とされる「悪路走破性能」を兼ね備える事で、15年~25年経過している現在も人気が高く、値段などは関係なしにあえて80シリーズを好む人も多く、こだわりが強い人向けの車として人気を集めています。同様の経緯で海外からの人気も高く、現在も商品車として中古車市場も程度の良いものは200万円以上の値段で流通している事も珍しくなく、既に往年の名車の仲間入りをしているとも言える市場価値が出ています。